メンバー便り

垂水市環境基本計画

一昨年の2015年7月から、小栗先生とともに垂水市環境基本計画策定に参画し、今年2月に無事、市長に答申することができた。最大の特徴は、小栗先生が7年前から指導してこられた市民自らが作る地区別地域振興計画と連携・補完する計画になっていることだ。地域振興と環境保全は対立構造になりがちだが、住民が自ら地域の環境保全活動に関わることが、実は地域づくりに繋がっていくことを志向する計画になった。今後、どのような展開をみせていくか見守っていきたい。

今回は、小栗先生と私の異なる視点の交差から特徴ある計画が策定できた。鹿児島環境学研究会の副次的効果か。はからずも鹿児島環境学宣言の「そのための試みは・・取り戻したいきもの達への感覚と地域の暮らしとの緊張感の中で、現場に即した具体性とでもいうべきものを発見していくことにある。私たちは精緻な批評であるよりはたとえ小さくても具体的提案を目指す。」ことになったとしたら、少しうれしい。

◎垂水市環境基本計画 https://www.city.tarumizu.lg.jp/kankyoeisei/kurashi/machi/kankyo/sesaku/kihonkeikaku.html

 

tarumizu houkoku planning

(一般社団法人地球温暖化防止全国ネット 岩田治郎)