メンバー便り

風天の寅さん

葛飾柴又
『男はつらいよ』の主役は、言わずと知れた渥美清。フーテンの寅さんだ。彼は「風天」の号で俳句を詠んでいる。『風天渥美清のうた』(大空出版、2008)は、彼の残した俳句を丹念に掘り起こし、「アエラ句会」など4句会で詠まれた231句を掲載している。 「お遍路が一列に行く虹の中」 66才の時の句で、風天俳句の代表作と言われている。彼の死後4年目の2000年に発行された講談社『カラー版新日…続きを読む

地域地球温暖化防止活動集

気ぜわしく、急ぎ足で時は過ぎる。飾り気のない執務室で2回目の正月を迎えた。 現在、全国に58か所の地域地球温暖化防止活動推進センターがあり、地域の活動拠点として様々な事業に取り組んでいる。昨年末、すべての地域センターの活動をわかりやすくまとめた活動集を作成した。全国各地の特徴的な事業やキーパーソンを紹介し、活動の幅広さを示すことができた。 実はこの活動集には、もう一つのねらいがあった。活動状況…続きを読む

神楽坂・化け猫フェスティバル

神楽坂は、乃木坂・乃木神社、門前仲町・富岡八幡宮、護国寺、谷中銀座・夕やけだんだんとともに、東京の猫(野良猫)スポットになっている。「吾輩は猫である」で知られる夏目漱石のゆかりの地らしい。そこの商店街によって2010年から「化け猫フェスティバル」が開かれている。パンフレットには、「江戸時代から花街として文化を支え、猫と縁の深い街として猫好きの人にも猫にも愛されてきた。猫の街ならではのお祭りをという…続きを読む

ルノワールの時代と地球温暖化

先日、たまたま泊まったホテルの向かいに名古屋ボストン美術館があった。「ルノワールの時代-近代ヨーロッパの光と影-」展をやっていた。目玉の作品はルノワールの「ブージヴァルのダンス」(1883)である。パンフレットには「ルノワールが生きた19世紀後半から20世紀初頭のヨーロッパは、産業革命により近代化が進んだ時代であり、人々の生活は劇的に変わりました。ガス灯が輝く通り、華やかな舞台の劇場-街は都市へと…続きを読む