活動内容

奄美公開セミナー -世界遺産と奄美新時代- を開催

「世界遺産と奄美新時代」という公開セミナーが奄美市の名瀬で開催されました。
一般市民など100名が集まり、奄美の将来をどう考えるかについてたくさんの意見が出ました。
奄美は早ければ7年後に世界自然遺産になる可能性があります。
世界遺産登録を奄美の未来に活かす道はなにか、いまから準備しておくことが大事です。

セミナーで私の心に残った発言を3つあげます。

「今日聞いた奄美の素晴らしさの話しを学校でみんなにして、奄美の中から奄美を変えていけるようにしたい。」(大島高校3年女生徒)

「最近世界遺産のガラパゴスに行ってきた。ガラパゴスより奄美の自然の方がずっと素晴らしく豊かだ。
もっとこの自然に自信を持って、今後は東洋のガラパゴスなどと言わないで欲しい。」(鹿児島大准教授(植物学者))

「元ちとせや中孝介が東京や全国でメジャーになるのは嬉しい。しかし、島の音楽や文化が奄美の中で再認識され、島の誇りにつながっていくようになったらもっと嬉しい。」(あまみエフエム主宰者)

このセミナーは奄美市名瀬の奄美観光ホテルで開催されました。
主催したのは鹿児島大学、環境省那覇自然環境事務所、県、奄美群島広域事務組合など。
9月26日土曜日の雨の午後、3時間を超える会議では面白く熱心な議論がかわされました。

主宰者の鹿児島大学では昨年10月から鹿児島環境学というプロジェクトを始めました。
この奄美セミナーもその事業のひとつです。
今年の7月に「鹿児島環境学Ⅰ」という本を出版しました。
来年出す続編の「環境学Ⅱ」では奄美を中心に書く予定にしています。
このセミナーの様子をまとめて載せることにしています。楽しみにして下さい。

(文責:小野寺・鹿児島大学)