東京通信

街の動物たち

 

 日本では、観光地などで見かける動物が抜群に多いというのが、来日した外国人の感想である。たしかにシカは激増してどこにでもいるし、青森のサルは雪の中で温泉に入る。こんなサルは世界中で日本にしかいない。そもそもヨーロッパはとっくにサルを絶滅させてしまったし。先進国でサルがいる国は日本だけかもしれない。
 動物が多いことの影響か、人間と動物の関係が近いせいか、街中にも動物がたくさんいる。クロネコ宅急便の子猫をくわえた猫は、街中でよく見かける。
 天文館を歩いていたら、バー黒猫というのがあった。その近くの山之口通りに中央競馬会の馬券売り場があって、その入り口に金属製のサイがいた。名のある人がつくったという説もあるが、真偽は不明である。

鹿児島山之口通りのサイ

上野・国立科学博物館前庭のクジラ