東京通信

京大総長

 先日、4年前からやっている研究会に京大の山極総長を招いた。ふだんは30~40名の参加者であるが、さすがヤマギワ人気は高く、70余名が参加した。彼の話はいつも具体的で、さわやかな風が吹くような気分になる。いつかテレビでやった、アフリカのゴリラと二十数年振りに再会する(山極さんと壮年に成長したゴリラの)姿は感動的であった。
 鹿児島環境学の旗揚げのシンポジウムは、9年前の平成21年1月に鹿児島大学稲盛会館で開催された。基調講演に山極さんを招いた。
 会場一杯、300名の聴衆が、彼の話にぐんぐん惹きつけられていくのがわかる。彼のサル学は屋久島から始まり、のちにアフリカでゴリラの研究をすることになる。
 研究会の後飲みたかったが、どうしても新幹線で帰らなければならないという。タクシーで東京駅に行くのを見送った。雨がどんどん激しくなる。

9月20日研究会の山極さん 総長選で、キャンパス中に貼られたビラ。

研究者内での人気がわかる。

残念ながら選出された。