東京通信

西郷どん

 東北への玄関口、上野の山、花見、新幹線、博物館美術館などなど、上野のシンボルはたくさんあるが、最近はパンダだろうか。子供が生まれてからとくにその傾向に拍車がかかっているようだ。しかしここにきて、西郷人気が盛り返してきた気配がある。明治維新150年を迎えることもあるだろうが、来年NHK大河ドラマが「西郷(せご)どん」であることのインパクトが大きいようだ。本屋に行くと西郷関連本が平積みされている。
  上野駅からすぐ、アメ横の入口近くに「立呑み さいごう」という店がある。前から気になっていたが、先日、思い切って入ってみた。思ったより居心地がよく店主の愛想もいい。元は立ち呑みだったのを改良したのだろうか、椅子とテーブルもある。生ホッピーが売りで試すとたいへん飲みやすい。店名の由来は、鹿児島出身者だからなのか単なるファンだからなのかは不明である。
 西郷隆盛はスケールが大きすぎるというか、一種つかみどころがない人物で、司馬遼太郎もどうにも書けないとぼやいていた。鹿児島出身の海音寺潮五郎の力作「西郷隆盛」は、残念ながら未完に終わっている。
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上野駅・パンダ人形

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立呑み さいごう・看板

(鹿児島環境学WGメンバー 小野寺浩)