東京通信

ハリガミ考現学

むかし路上観察学会というのがあった。路傍のなんのヘンテツもないものを探し出し取り上げて、みんなで議論して遊ぶ。意味不明のとにかく妙な看板を探すとか。事象へのユニークな視点に味があった。学会員は、芥川賞作家の赤瀬川源平、イラストレーターの南伸坊、建築史家の藤森照信などなど、そうそうたるメンバー、まあしかし冗談学会です。そのテーマのひとつに、南伸坊・ハリガミ考現学という、町中の不思議なハリガミを集めるというのがあった。たしか、厚めの文庫本になっていたはずである。

そう思って周りを見渡すと、自宅から駅までの、たかだか4,5百メートルの間にも結構あるもんです。普段はまるで気がつかないのだが…

焼き鳥屋の前にあった通告。しかし、いくら暑いからって、修理せずに店を休むかなぁ。流行ってたのに。
スナックの募集ハリガミ。20から40歳とは、なかなかアバウトでいい。界隈にやや古い感じ(ママも?)のスナックが何軒かあるが、つぶれもせずに営業している。客層は不明。
気がついたのは最近だが、やや古いポスターかもしれない。まだ、生きてるのかな、この内容。需給関係が怪しい気配である。詐欺の一種ってこともあるのか。
行方不明の16歳の老猫。晩年の内田百閒に「ノラや」という随筆がある。可愛がっていたネコの「ノラ」がいなくなり、百閒が必死に探し回る。結局見つからない。
白くま・スムージー。白くまは、鹿児島が生んだ国際的?ヒット商品である。昭和25年に商品化されたらしいが、いろいろ進化してるようだ。

 

焼き鳥屋休業

焼き鳥屋休業

スナック・ホステス募集

スナック・ホステス募集

有閑婦人

有閑婦人

行方不明ネコ・人相書

行方不明ネコ・人相書

鹿児島中央駅前南国ビル・白くまスムージー

鹿児島中央駅前南国ビル・白くまスムージー

(鹿児島環境学WGメンバー 小野寺浩)